「72(ナニ)の日」になんとなくDJをやるハメになりそうなのでCDJを借りるとか話をしていると
結構自分の機材でも出来るんじゃないかという妄想が芽生えてきました。
でもって古い機材をごそごそ引きずりだすと結構おもしろいものが出てくる。
もう15年(じゃ足らないかな?)以上前の機械だが、
KAWAIのMM16というMIDIコントローラ。
結構いろいろできるらしいのだが、当時はチャンネルのボリュームコントロールくらいしかしてなかった。もったいない話だ。
結構レアな製品らしいのだが、今は2万も出せばそこそこいじれるMIDIコントローラもあるので
あえて今コレを手に入れるメリットはないでしょう。
今となってはKAWAIもシンセから撤退し、さみしい限りです。
でもってそのMM16にてフリーソフトの
MIXXXというPCDJソフトをコントロール出来るはずなのだ。
まぁ設定さえちゃんとすればMIDIキーボードとコイツでバッチリである。
やれることはヤレるが、まぁいかんせんスマートではないわな。
で、設定もそこそこに実際つなげてみると、なんか反応がイマイチのような。モタる感じ?
やらないほうがいいのか、そもそも曲を入れ替えるだけだからDJと言ってもセレクトだけだし、
この間のプラネットのテンチョさんの話だと「CDJ使えなくてもCDプレーヤー入れ替えでいいんじゃないですか?」とのことだし、
実際特にテクニックを披露したいとか全然ないしユル系イベントとしては使用に耐えるのではないかと思ってみたりみなかったり。
あえて正直なところを話すと「itunesでセレクトして流しっぱなしじゃだめ?」とかタケに聞いてたくらいだから(ダメって言われた)ソレくらいゆるいスタンスなんですよ。私は。
とにかくDJとかめんどくさいことやる方々には頭が下がります。マジで。
ありがとう私の廻りのDJ達よ!
んで、そんなモノをごちゃごちゃいじってると機材をいじること自体が面白くなってきたり。
MIDIインターフェイスも見つけちゃいました。
OPCODE STUDIO64X 4イン4アウトのシリアルインターフェイスです。
コレも10年以上前のシロモノでWIN95時代に使ってた気もする。
で、まぁこんなもんは
ネットでドライバ探せばどうにかなるでしょ。
とか気楽に思ったり。
が、実は音楽用に使ってるPCに
シリアルインターフェイスがなかったり。
OPCODEが(ギターの)GIBSONに買収されてたのとか全然知らなかったり。
そんなわけでメーカのドライバが提供されて居ないことを知って
愕然としてみたり
ネットで検索すると音楽(いじる方)から離れていたこの10年以上に「いろいろなことがあったものだなあ」と感心してしまいます。
感心してる場合じゃありません。XP用のドライバがありません。
必死に探してなんとか見つけましたけど。2000用ですが。
いまどきUSB-MIDIインターフェイスを使った方がいいんでしょうが、せっかくあるので使わないと・・・
ってところが貧乏性です。
8年前のノートパソコン(セロリン1.2MHz512GB)につないでダウンロードしたファイルを解凍、中に書いてある手順に沿ってインストール。
インストーラとか無いので手でやりました。
中学英語がわかれば大丈夫だと思います。
その辺においてあったSC55KというSC55mk2互換と思われるMIDI音源をつなぎ(なんでそんなカラオケ仕様が家にあるのかは不明。)シーケンスデータを再生すると無事に再生できました。メデタシメデタシ。
ただ、ドライバの注意書きによるとエクスクルーシブメッセージの取り込みができないとからしいです。
別に使うことはないと思いますので大丈夫でしょうけど。
で、このインターフェイスをこの先使い続けるかどうかというのはまた別問題でして。
使えることを確認して満足しただけでした。
イヤッホウ!
おまけ・・・・今回の個人的騒動による感想
せっかくそのへんにGS音源があったので適当な「うまくGS化されたMIDIデータでも再生してみましょうか」と検索したがなかなか出てきませんね。最終的に諦めました。
昔パソコン通信の時には結構出回ってた気がするんですけど、この衰退ぶりはなんでしょうか。
と探してみるとなにやら著作権団体がこの問題に絡んでるらしいですね。
著作権は大事でしょうが、こういうコントロールはどうでしょうかね。打ち込み系のオタク文化破壊ですか。
どうせVocalも入っていないし、音源によって再生は変わってくるし、
特にmidiによるコピーはオリジナルには絶対なれないのだし、そこまで管理するかって感じます。正直。
mp3の流通にしてもサンプルとして解像度落とした音源なら流通させた方が絶対宣伝になると思いますし、正直自分もyoutubeなんかでの音楽はcd買う参考にしてます。
好きな音楽だったら絶対買うし、買う程でもなかったら二度と聞かないというか、むしろノイズでしか無い場合もあるわけで、サンプルの流通というのは大事だと思いますよ。
もっともフルコーラスはいらないにしても、曲の半分位で。